大阪歯科大学歯学部大阪府同窓会

No.68 東住吉区支部総会・懇親会

 4月12日、春らしい陽光が降り注ぐ中、令和7年度大阪歯科大学歯学部大阪府同窓会東住吉区支部総会が上本町「杯杯天山閣」にて執り行われました。昨年までは母校14階の「プラザフォーティーン」にてお世話になっておりましたが、昨年惜しまれながら閉業されましたので、本年度より場所を変更しての開催となりました。

 開会に先立ち荒木康裕支部長の挨拶、その後令和6年度の会務および会計報告が行われ、厳正なる審議の上、可決され総会は無事終了いたしました。その後、懇親会開会にあたり荒木康裕支部長が挨拶の中、脈々と受け継がれる『大歯魂』を絶やすことのないよう同窓会のさらなる発展を強く宣言されました。

 ご多忙の中、昨年に引き続きご出席くださった大阪府同窓会会長大塚俊裕先生が本年度歯科医師国家試験の現状、母校入学者の女性数が過半数を上回り、まさに歯科界も変貌の時期を迎えているというお話をされ、一同興味深く聞き入っておりました。続いて、大阪歯科大学歯学部同窓会、会長恩田信雄先生にもご挨拶の言葉をいただき、近年の会費減収、若年世代の同窓会離れの懸念、それらに対する改善策などのお話をいただきました。

 最後に、大阪府同窓会専務理事の梅垣輝生先生より懸念されている会費の減収、若年世代の同窓会離れへの対策は我々支部単位での働きかけが不可欠であると会務報告をしていただきました。当支部も一丸となり、さらなる会の発展に寄与できるよう邁進する所存でございます。鶴身敬三先生による乾杯の儀の後は、懇親会は大いに盛り上がり、フカヒレや北京ダックなど美味しい料理とお酒をいただきながら、会員同士親睦を深め大変有意義な時間を過ごしました。

 ご多忙にもかかわらず、当支部のためにご出席いただきました大阪歯科大学歯学部同窓会会長恩田信雄先生、大阪府同窓会会長大塚俊裕先生、大阪府同窓会専務理事梅垣輝生先生に心より御礼申し上げます。

(大37回 南口 仁 記)