大阪歯科大学歯学部大阪府同窓会

会長挨拶

会 長  大塚 俊裕

今年の2月の通常総会において、2期目の会長にご推挙いただき、4月より伝統ある大阪歯科大学歯学部大阪府同窓会会長に就任させていただきました。

今年は、年始早々の能登半島地震、4月17日深夜には愛媛県、高知県でも震度6弱の豊後(ぶんご)水道を震源とする地震、8月8日夕方には、宮崎県沖でマグニチュード7.1の能登半島地震に次ぐ規模の、大きな地震が発生しました。今後さらに大きな地震の前兆となる可能性があることが懸念されております。

また、異常気象で酷暑の中、各地で大きな被害をもたらすゲリラ豪雨や、線状降水帯の発生頻度も急増してきております。

被災された皆様、被災地に ご縁の深い関係の皆様に、心より御見舞い申し上げますとともに

1日も早い復興と 平穏な日常が戻りますように 心よりお祈り申し上げます。

さて、大阪府同窓会の 各学年の現存者数は、募集定員の削減以降、平均40〜60名で、最近では、半数以上が女性会員のクラスも出てきております。

2期目の会長として、福祉部、組織部、庶務部など会則にある組織を、副会長に担当してもらい、各部で進めていく会務の意識統一と、各部相互の連携ができるような、目的をもった組織編成に取り組んでまいります。

同窓会は、大学の発展を助けるのが第一の目的ですが、何と言いましても会員相互の親睦、フレンドシップが一番大切だと 考えております。

牧野、樟葉、天満橋のそれぞれの学生時代に培われた 団結力、連帯意識こそが、大阪歯科大学歯学部同窓会の基本です。会員家族大会新卒業者歓迎大会や会員親睦ゴルフ大会、学術講演会など各事業で、同級生、先輩、後輩と親睦を深めていただきますようお願い申し上げます。

同窓会、歯科界を支えてこられた先輩方が、この1年間で、大阪府で43名もお亡くなりになっておられます。

大阪府同窓会は、「次世代につなぐ100年の絆」を目指して、今後の同窓会を支えて頂く、若い世代そして女性会員の意見に耳を傾ける機会を設け、魅力ある同窓会づくりを皆さんとともに目指していきたいと考えております。

新卒業者の皆さんはじめ、若い世代の皆さんのご協力を、心よりお願い申し上げます。

大阪歯科大学歯学部同窓会の中核支部として、大阪府同窓会の発展のために、全力で会務運営に努めてまいりますので、皆様のさらなる お力添えを賜りますようお願い申し上げます。